コンクリート用混和材料
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.8の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート用混和材料に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 石灰石微粉末を用いると,ブリーディングの抑制やアルカリシリカ反応を抑制する等の効果がある。
解き方
- 石灰石微粉末は、粉体量を増やして材料分離抵抗性を高め、ブリーディングを抑える目的で高流動コンクリート等に用いるが、アルカリシリカ反応を抑制する効果はない。
- ASRの抑制に効果があるのはフライアッシュや高炉スラグ微粉末などであり、(3)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。フライアッシュは球形粒子でワーカビリティーを改善し、単位水量や水和熱を減らせる。
- (2)適当。膨張材は膨張力で乾燥収縮や硬化収縮によるひび割れを低減する。
- (3)適当でない。石灰石微粉末にASR抑制効果はない。ASR抑制はフライアッシュや高炉スラグ微粉末による。
- (4)適当。高性能AE減水剤は温度や材料の変動でワーカビリティーが変わりやすく、管理に注意する。
引っかけ:前半の「ブリーディングの抑制」が正しいため、後半のASR抑制の誤りを見落としやすい。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する