鉄筋の継手(重ね継手・ガス圧接)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.11の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋の継手に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) ガス圧接継手における鉄筋の圧接端面は,軸線に傾斜させて切断する。
解き方
- ガス圧接継手では、鉄筋の圧接端面は軸線に直角かつ平滑に切断する(土木工事共通仕様書の鉄筋工:鉄筋冷間直角切断機で切断)。傾斜させて切断すると端面が密着せず、所定の圧接ができない。
- 重ね継手は直径0.8mm以上の焼なまし鉄線で数箇所緊結し、重ね合わせ長さは鉄筋直径の20倍以上とする。手動ガス圧接は径の差が7mm以下なら異径でも接合できる。よって(3)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。重ね継手は所定の長さを重ね、直径0.8mm以上の焼なまし鉄線で数箇所緊結する。
- (2)適当。重ね継手の重ね合わせ長さは、鉄筋直径の20倍以上とする。
- (3)適当でない。圧接端面は軸線に直角に切断し、平滑に仕上げる。
- (4)適当。手動ガス圧接では、径の差が7mm以下の直近の異径鉄筋どうしは接合できる。
引っかけ:圧接できる径の差に7mmの制限があることから、(4)を誤りと考えやすい。
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→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する