コンクリート用骨材
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.6の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート用骨材に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 異なる種類の細骨材を混合して用いる場合の吸水率については,混合後の試料で吸水率を測定し規定と比較する。
解き方
- コンクリート標準示方書[施工編]では、細骨材の吸水率は3.5%以下を標準とし、異なる種類の細骨材を混合して用いる場合でも、吸水率は混合前のそれぞれの細骨材が規定に適合していることを確かめる。混合後の試料で規定と比べてよいとされるのは塩化物量などである。
- 凍結融解に対する骨材の耐久性は硫酸ナトリウムによる安定性試験(JIS A 1122)で判定し、砕石は角ばっているため砂利より単位水量が大きくなる。したがって(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。吸水率は混合後の試料で判定せず、混合前の各細骨材が規定を満たす必要がある。
- (2)適当。凍結融解に対する骨材の適否は、JIS A 1122の安定性試験の損失質量で判定する。
- (3)適当。砕石は粒形が角ばっており、同じワーカビリティーを得るには単位水量が大きくなる。
- (4)適当。粗骨材は清浄・堅硬・耐久的なものとし、耐火性が必要なら耐火的な骨材を用いる。
引っかけ:塩化物量のように混合後の値で判定してよい項目と取り違えやすい。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する