鉄道の軌道の維持管理
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.42の問題です。論点は「鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄道の軌道における維持管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 水準変位は,左右のレールの高さの差のことであり,曲線部では内側レールが沈みやすく,一様に連続した水準変位が発生する傾向がある。
解き方
- 水準変位は左右レールの高さの差で、曲線部では列車の遠心力により外側レールに荷重が偏って沈みやすく、一様に連続した水準変位が生じやすい。(2) は外側と内側を入れ替えている。
- スラブ軌道は填充材(CAモルタル)で路盤に固定するため敷設位置の修正が困難であり、PCマクラギは初期費用が高く重く交換が困難だが耐用年数が長く保守費を削減できる。軌道変位は脱線事故につながるため常に把握し不良箇所を速やかに補修する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。填充材を注入して固定するため、敷設後の位置の修正は困難である。
- (2)適当でない。曲線部では遠心力の影響で外側レールが沈みやすい。
- (3)適当。初期投資が多く重く交換は困難だが、耐用年数が長く保守費を削減できる。
- (4)適当。軌道変位は脱線につながるため状態を常に把握し、不良箇所は速やかに補修する。
引っかけ:曲線部の外軌・内軌の取違えに注意する。
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論点ページ:鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.42。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する