鉄道のコンクリート路盤の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.46の問題です。論点は「鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄道のコンクリート路盤の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) コンクリート路盤の施工は,盛土自身の沈下等による路盤や軌道の変状を極力少なくするために,盛土施工後,速やかに実施することを基本とする。
解き方
- 鉄道構造物等設計標準(土構造物)に基づくコンクリート路盤の施工は、盛土自体の沈下等による路盤・軌道の変状を少なくするため、盛土完成後、十分な放置期間を置いて沈下を落ち着かせてから行うことを基本とする。
- 盛土施工後すぐに施工すると、その後の盛土の沈下で路盤に変状が生じる。
- よって適当でないものは (3) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。鉄筋コンクリート版の断面形状と施工性から骨材の最大粒径は25mmとする。
- (2)適当。露出面は養生マットで覆うか散水・湛水して湿潤状態を保つ。
- (3)適当でない。正しくは盛土施工後、十分な放置期間をおいてから施工することを基本とする。
- (4)適当。粒度調整砕石への吸水防止のため、プライムコートを1〜2ℓ/m²標準で散布する。
引っかけ:「変状を少なくするため」という目的と「速やかに」という手段が矛盾している点に気づくこと。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.46鉄道の路盤の施工
令和8年度 問題A No.47鉄道の軌道の維持管理
令和8年度 問題A No.48営業線近接工事の保安対策
令和7年度 問題A No.47鉄道の軌道の維持管理
令和7年度 問題A No.48営業線近接工事の保安対策
論点ページ:鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.46。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する