アスファルト舗装の路盤の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.28の問題です。論点は「道路・舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路のアスファルト舗装における路盤の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) シックリフト工法による加熱アスファルト安定処理路盤は,早期交通開放すると初期わだち掘れが発生しやすいので,舗設後に加熱するとよい。
解き方
- シックリフト工法は、加熱アスファルト安定処理路盤を1層10cmを超える厚さで仕上げる工法で、混合物の温度が下がりにくいため、早期に交通開放すると初期わだち掘れが生じやすい。
- やむを得ず早期に交通開放する場合は、舗設後に冷却する等の処置が必要である(舗装施工便覧)。舗設後に加熱するとした(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。再生骨材を多く含む再生路盤材料は締め固めにくいので、ローラの選択や転圧方法に留意する。
- (2)適当。締固め直後に交通開放する場合は含水比を保ち、必要に応じてアスファルト乳剤等を散布する。
- (3)適当。粒状路盤材料が乾燥しすぎているときは散水し、最適含水比付近で締め固める。
- (4)適当でない。温度が下がりにくいので、早期に交通開放するときは舗設後に冷却する。
引っかけ:初期わだち掘れの原因が混合物の高温であることを押さえていないと、加熱と冷却を取り違える。
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論点ページ:道路・舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する