急傾斜地崩壊防止工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.26の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
急傾斜地崩壊防止工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 重力式コンクリート擁壁工は,小規模な斜面崩壊を直接抑止するほか,押さえ盛土の安定,法面保護工の基礎等として用いられる工法であり,排水に対して特に留意する必要がある。
解き方
- 重力式コンクリート擁壁工は、斜面脚部の小規模な崩壊を直接抑止するほか、押え盛土の安定や法面保護工の基礎としても用いられ、背面に水がたまると不安定になるので排水に特に留意する(岐阜県 がけ崩れ対策設計要領(案)等)。
- コンクリート張工は一般に土圧を考慮しない保護工、斜面脚部から離して設置するのは待受け式擁壁工、切土工は切土高に応じて小段を設けるので、(4)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。コンクリート張工は風化・侵食等を防ぐ保護工で、設計では一般に土圧を考慮しない。
- (2)適当でない。脚部から離して設置するのは待受け式擁壁で、もたれ式は斜面にもたせて直接抑止する。
- (3)適当でない。切土高が大きい場合は、5〜10mごとに小段を設ける。
- (4)適当。小規模崩壊の抑止、押え盛土の安定、法面保護工の基礎に用い、排水に留意する。
引っかけ:もたれ式擁壁と待受け式擁壁の設置位置・機能を混同しやすい。
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論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する