公共工事標準請負契約約款
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.2の問題です。論点は「契約・設計図書」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
公共工事標準請負契約約款に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 受注者は,設計図書において監督員の検査を受けて使用すべきものと指定された工事材料が,検査の結果不合格と決定された場合,工事現場内に保管しなければならない。
解き方
- 公共工事標準請負契約約款 第13条第5項は、監督員の検査で不合格と決定された工事材料は、決定を受けた日から所定の日数以内に工事現場外に搬出しなければならないと定めている。
- よって工事現場内に保管するとした(1)が適当でない。(2)は第30条第1項、(3)は第21条、(4)は第19条のとおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。不合格と決定された工事材料は、所定の日数以内に工事現場外へ搬出する(第13条第5項)。
- (2)適当。不可抗力による損害は、事実の発生後直ちにその状況を発注者に通知する(第30条第1項)。
- (3)適当。工期の変更時は、労働条件が適正に確保されるよう不稼働日数等を考慮する(第21条)。
- (4)適当。設計図書の変更で必要があると認められるときは、工期又は請負代金額を変更する(第19条)。
引っかけ:第13条第4項の「現場に搬入した材料は監督員の承諾なく現場外へ搬出してはならない」と混同しやすい。不合格材料は逆に搬出する義務がある。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する