逆T型擁壁の配筋図(かかと版の引張鉄筋)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題B No.3の問題です。論点は「契約・設計図書」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下図は,逆T型擁壁の配筋図を示したものである。かかと版の引張鉄筋に該当する鉄筋番号は,次のうちどれか。

解答欄
正解
正解:(2) ② D22
解き方
- 逆T型擁壁のかかと版は、たて壁より背面側に張り出した底版(断面図の1 100mmの部分)である。上に載る裏込め土の重量により、たて壁との付け根を固定端とする片持ちばりとして下向きに曲げられるため、上面側が引張側となる。
- 図では、かかと版の上側の鉄筋が②D22(底版上面、125mm間隔)で、これが引張鉄筋である。下側の③D13(250mm間隔)は圧縮側の鉄筋、④D22はたて壁背面側の引張鉄筋、①D13はつま先版側の端部の鉄筋である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。①D13は底版のつま先版側端部の鉄筋で、かかと版の引張鉄筋ではない。
- (2)適当。かかと版は上の土の重量で上面側が引張となり、上側の②D22が引張鉄筋である。
- (3)適当でない。③D13はかかと版の下側(圧縮側)の鉄筋である。
- (4)適当でない。④D22はたて壁背面側の縦方向の引張鉄筋である。
引っかけ:底版の引張側は、つま先版では下面、かかと版では上面になる。たて壁の引張鉄筋(背面側の④)と取り違えないこと。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題B No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する