労働基準法(労働時間・休憩)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.51の問題です。論点は「労働基準法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
労働時間及び休憩に関する次の記述のうち,労働基準法上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 使用者は,災害その他避けることのできない事由によって臨時の必要が生じ,労働時間を延長する場合においては,事態が急迫した場合であっても,事前に行政官庁の許可を受けなければならない。
解き方
- 労働基準法第33条第1項は、災害等による臨時の必要がある場合、使用者は行政官庁の許可を受けて労働時間を延長できるとする。
- 同項ただし書は、事態急迫のため行政官庁の許可を受ける暇がない場合は事後に遅滞なく届け出なければならないとしている。「事態が急迫した場合であっても事前に許可」とする(1)が誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。事態急迫で許可を受ける暇がない場合は、事後に遅滞なく届け出ればよい(第33条第1項)。
- (2)正しい。1週40時間、1日8時間を超えて労働させてはならない(第32条)。
- (3)正しい。時間外労働には通常の賃金に割増した賃金を支払う(第37条)。
- (4)正しい。6時間超で45分、8時間超で1時間の休憩を原則一斉に与える(第34条)。
引っかけ:「事前に」「事後に」の違いを問う定番の出題である。
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論点ページ:労働基準法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.51。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する