コンクリートの配合
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題A No.9の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの配合に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 水セメント比は,コンクリートに要求される強度,耐久性及び水密性等を考慮して,これらから定まる水セメント比のうちで,最も大きい値を設定する。
解き方
- 水セメント比は、強度・耐久性・水密性等の要求からそれぞれ定まる値のうち、最も小さい値を設定する(コンクリート標準示方書[施工編])。
- 最も大きい値を採用すると他の要求性能を満たさなくなるため、(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。すべての要求を満たすよう、定まる水セメント比のうち最も小さい値を設定する。
- (2)適当。単位水量が大きいと材料分離抵抗性が低下し、乾燥収縮も増えて品質が下がる。
- (3)適当。スランプは運搬・打込み・締固めに適する範囲内で、できるだけ小さく設定する。
- (4)適当。空気量が増すと強度は小さくなる傾向があり、品質に影響するため適切に管理する。
引っかけ:「すべての要求を満たす」には最小値をとる。単位水量やスランプも「できるだけ小さく」が原則である。
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→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題A No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する