混和材を用いたコンクリートの特徴
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題A No.7の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
混和材を用いたコンクリートの特徴に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 膨張材を適切に用いると,コンクリートの乾燥収縮や硬化収縮等に起因するひび割れの発生を低減できる。
解き方
- 膨張材はコンクリートを膨張させ、乾燥収縮や硬化収縮等による引張応力を打ち消してひび割れの発生を低減する(コンクリート標準示方書[施工編])。したがって(3)が適当である。
- 高炉スラグ微粉末は初期の強度発現が遅いため湿潤養生期間を長くする必要がある。良質のフライアッシュは単位水量を減らせる。シリカフュームは微粒子のため単位水量が増え、高性能減水剤等が必要になる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。初期の強度発現が遅いため、湿潤養生期間は長くする必要がある。
- (2)適当でない。良質のフライアッシュは球形粒子のため、単位水量を小さくできる。
- (3)適当。膨張材で収縮を補償し、乾燥収縮や硬化収縮等によるひび割れを低減できる。
- (4)適当でない。シリカフュームは微粒子で単位水量が増えるため、高性能減水剤等が必要になる。
引っかけ:(1)(2)は後半のASR抑制や長期強度増進が正しいため、前半の誤りを見落としやすい。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題A No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する