コンクリートの養生
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題A No.11の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの養生に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) マスコンクリート部材では,型枠脱型時に十分な散水を行い,コンクリート表面の温度をできるだけ早く下げるのがよい。
解き方
- マスコンクリートでは、内部と表面の温度差が大きいと温度ひび割れが生じる。そのため型枠脱型時に散水して表面を急冷してはならず、保温等によって表面の温度をゆっくり下げる(コンクリート標準示方書[施工編])。
- したがって(3)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ブリーディングが少なく表面が乾きやすいため、プラスティック収縮ひび割れ対策を行う。
- (2)適当。膨張材の反応に水が必要なため、打込み後は湿潤状態に保つことがきわめて重要である。
- (3)適当でない。表面を急冷すると内外の温度差でひび割れが生じるため、保温して徐々に冷やす。
- (4)適当。型枠を外すと表面が乾燥しやすいため、シート等の被覆はできるだけ速やかに行う。
引っかけ:温度を下げればひび割れ対策になると考えがちだが、マスコンクリートで問題になるのは内外の温度差である。
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→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題A No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する