営業線近接工事の保安対策
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題A No.43の問題です。論点は「鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄道(在来線)の営業線及びこれに近接して工事を施工する場合の保安対策に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) き電停止の手続きを行う場合は,その手続きを工事管理者が行うこととし,使用間合,時間,作業範囲,競合作業等について,あらかじめ監督員等と十分打合せを行う。
解き方
- JR東日本の営業線工事保安関係標準仕様書(在来線)では、き電停止(停電)を伴う作業の手続きは停電責任者が行い、使用間合、時間、作業範囲、競合作業等について、あらかじめ監督員等と十分打ち合わせることとされている。
- (1)はき電停止の手続きを「工事管理者」が行うとしている点が適当でない。(2)〜(4)は、同仕様書に示される列車見張員の増員、架空電線監視人の配置、線閉責任者の兼務の条件のとおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。き電停止の手続きは停電責任者が行う。工事管理者ではない。
- (2)適当。増員時は1人の掌握範囲を前後50m程度とし、見張員相互の連絡体制をとる。
- (3)適当。ストッパー機能のない重機械を架空電線に接近して使う場合は架空電線監視人を置く。
- (4)適当。作業員概ね10人以下・作業範囲50m程度なら、線閉責任者が作業の責任者を兼務できる。
引っかけ:営業線工事の責任者は、工事管理者、線閉責任者、停電責任者、列車見張員などに役割が分かれている。どの手続きを誰が行うかを整理しておく。
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論点ページ:鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題A No.43。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する