河川堤防の軟弱地盤対策工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題A No.23の問題です。論点は「河川」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
河川堤防における軟弱地盤対策工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 表層混合処理工法では,一般に,改良強度を確認する場合は,サンプリング試料を一軸圧縮試験により行い,CBR値の場合はCBR試験により実施する。
解き方
- 表層混合処理工法の改良効果は、サンプリングした改良土の一軸圧縮試験で強度を確認する。CBRを指標とする場合はCBR試験で確認する。したがって(1)が適当である。
- 緩速盛土工法の強度確認には静的なコーン貫入試験等が多く用いられる。河川堤防の定規断面内には軽量材を用いないのが一般的で、亀裂は進行が終了してから切り返して締め固める。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。改良強度はサンプリング試料の一軸圧縮試験、CBR値はCBR試験で確認する。
- (2)適当でない。強度増加の確認には、電気式静的コーン貫入試験等の静的な試験が多く用いられる。
- (3)適当でない。堤防は土でつくるのが原則で、軽量盛土を定規断面内に用いるのは一般的でない。
- (4)適当でない。亀裂はシート等で覆い、進行が終了してから切り返して締め固める。
引っかけ:(4)は「終了する前に」が誤りである。進行中に切り返すと亀裂がさらに拡大する。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題A No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する