地すべり防止工(アンカー工・杭工)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題A No.25の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地すべり防止工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 杭の基礎部への根入れ長さは,杭に加わる土圧による基礎部破壊を起こさないように決定し,せん断杭の場合は原則として杭の全長の1/4〜1/3とする。
解き方
- 地すべり防止技術指針では、杭の基礎部(すべり面より下)への根入れ長さを、杭に加わる土圧で基礎部が破壊しないように決める。せん断杭の場合は、原則として杭の全長の1/4〜1/3とする。したがって(3)が適当である。
- アンカーの定着長は付着長の長いほうを採用する。アンカーはアンカー頭部・引張部・アンカー体の3要素からなり、杭は運動方向に概ね直角に配列する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。地盤とグラウト、テンドンとグラウトの付着長のうち長いほうを採用する。
- (2)適当でない。アンカーはアンカー頭部・引張部・アンカー体の3つの要素で構成される。
- (3)適当。基礎部の破壊を起こさない根入れとし、せん断杭は原則として全長の1/4〜1/3とする。
- (4)適当でない。杭は地すべりの運動方向に概ね直角に、等間隔で配列する。
引っかけ:定着長は安全側の「長いほう」を採る。短いほうを採ると、一方の付着が不足する。
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論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題A No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する