河川護岸の根固工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.27の問題です。論点は「河川」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
河川護岸における根固工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 捨石工の施工は,土砂の吸出し防止のために表層に小さな石を用い,内側に栗石又は砂礫が用いられる。
解き方
- 捨石工は、流水に耐える十分な重量の大きな石を表層に用い、内側(下層)に栗石や砂礫を用いて土砂の吸出しを防止する構造とする。
- 表層に小さな石を用いると流水で流失しやすく根固めの機能を果たせないため、(2) は適当でない。
- かご系の根固工は屈撓性と多孔質を生かせ、異形コンクリートブロックの層積みは河床整正が必要なため水深が深いと施工が難しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。屈撓性と多孔質を生かし、洗掘の抑制と水際の多様化に適する。
- (2)適当でない。表層には大きな石を用い、内側に栗石又は砂礫を用いる。
- (3)適当。施工が簡単で工費も安く、水深のあまり深くない箇所で多用される。
- (4)適当。河床整正を行って積むため、水深が深くなると施工が困難となる。
引っかけ:吸出し防止は内側の小さな材料が担い、表層の大きな石は流体力に抵抗する役割である。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する