河川護岸
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.27の問題です。論点は「河川」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
河川護岸に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 河床が低下傾向の河川において,復旧護岸の基礎を埋め戻す際は,可能な限り粒径の大きい材料で寄石すること等により,粗度を小さくして護岸近傍の流速を低減する等の工夫を行う。
解き方
- 美しい山河を守る災害復旧基本方針では、河床が低下傾向の河川で復旧護岸の基礎を埋め戻す際は、可能な限り粒径の大きい材料で寄石するなどして粗度を大きくし、護岸近傍の流速を低減する工夫を行うとしている。
- 粗度を小さくすると流速が大きくなり、基礎の洗掘を助長する。
- よって適当でないものは (2) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。覆土に河川水を掛ける等で空隙を充塡し、背面土砂の流出防止に吸出し防止材を設ける。
- (2)適当でない。正しくは粒径の大きい材料で寄石する等により粗度を大きくし、流速を低減する。
- (3)適当。護岸には一般に水抜きを設けないが、残留水圧が大きい掘込河道等では必要に応じて設ける。
- (4)適当。縦帯工は法肩部の破損防止、横帯工は変位や破損の波及防止のため一定区間ごとに設ける。
引っかけ:粗度が大きいほど流速は小さくなる(マニング式で流速は 1/n に比例する)。大小の入替えに注意する。
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→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する