河川堤防の盛土施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.26の問題です。論点は「河川」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
河川堤防の盛土施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 嵩上げや拡幅に用いる堤体材料は,表腹付けには既設堤防より透水性の大きい材料を,裏腹付けには既設堤防より透水性の小さい材料を使用するのが原則である。
解き方
- 河川堤防の嵩上げ・拡幅では、表腹付け(川表側)には既設堤防より透水性の小さい材料を、裏腹付け(川裏側)には透水性の大きい材料を用いるのが原則である(河川土工マニュアル)。
- 川表側で河川水の浸透を抑え、川裏側では浸透水を速やかに排水して浸潤線を下げるためである。
- 施工中の横断勾配3〜5%程度、段切り高さ50〜60cm程度、法線に平行な締固めはいずれも正しいので、適当でないものは (1) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。正しくは表腹付けに透水性の小さい材料、裏腹付けに透水性の大きい材料を用いる。
- (2)適当。雨水の集中による法面浸食を防ぐため、堤防横断方向に3〜5%程度の勾配を付けて施工する。
- (3)適当。段切りを行い、高さは締固め1層仕上り厚の倍の50〜60cm程度とすることが多い。
- (4)適当。締固めは堤防法線に平行に行い、締固め幅が重複するよう留意する。
引っかけ:「表は止水、裏は排水」と覚える。透水性の大小を入れ替えた文に注意する。
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論点ページ:河川の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する