河川堤防の盛土施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.26の問題です。論点は「河川」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
河川堤防の盛土施工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 築堤土は,粗い粒度から細かい粒度までが適当に配合されたものがよく,土質分類上は粘性土,砂質土,高有機質土が適度に含まれていれば締固めを満足する施工ができる。
解き方
- 河川土工マニュアルでは、築堤土は粗い粒度から細かい粒度までが適当に配合された(粒度分布の良い)材料が締め固めやすく望ましいとしている。
- 高有機質土(Pt)は圧縮性が大きく強度も低いため堤体材料に適さず、同マニュアルでも高有機質土以外の粗粒土・粘性土を使用するとしている。
- 表腹付けは既設堤防より透水性の小さい材料、裏腹付けは大きい材料とし、段切りの水平部分には 2〜5% 程度の勾配をつけ、締固めは堤防法線に平行に重複させて行う。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。高有機質土は圧縮性が大きく強度が低いため、築堤土に適さない。
- (2)適当。表腹付けは透水性の小さい材料、裏腹付けは大きい材料を用いる。
- (3)適当。段切りを行い、水平部分に横断勾配をつけて施工中の排水を図る。
- (4)適当。締固めは堤防法線に平行に、締固め幅を重複させて行う。
引っかけ:前半の粒度の記述は正しく、「高有機質土」の 1 語が誤りである。
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論点ページ:河川の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する