建設機械用エンジンの特徴
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題B No.4の問題です。論点は「建設機械・電気設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設機械用エンジンの特徴に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) ガソリンエンジンは,一般に負荷に対する即応性,燃料消費率及び保全性などが良好であり,ほとんどの建設機械に使用されている。
解き方
- 建設機械のほとんどには、熱効率(燃料消費率)がよく、低速で大きなトルクが得られ、耐久性・保全性にも優れるディーゼルエンジンが使われている。
- ガソリンエンジンがほとんどの建設機械に使われているとした(1)が適当でない。
- ガソリンエンジンは三元触媒でNOx・HC・COをほぼ除去できる。一方、ディーゼルエンジンは排出ガス中の酸素が多いので三元触媒が使えず、DPFや尿素SCRなどの後処理装置が必要になる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。ほとんどの建設機械はディーゼルエンジンを使い、燃料消費率もディーゼルの方がよい。
- (2)適当。三元触媒を通すことでNOx・HC・COをほぼ100%近く除去できる。
- (3)適当。熱効率はディーゼルの方が高く、取り出せる正味仕事はガソリンの方が小さい。
- (4)適当。排出ガス中に酸素が多く、すすや硫黄酸化物も含むため、触媒での除去が難しい。
引っかけ:(2)の「ほぼ100%近く」は極端に見えるが、正しい記述である。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題B No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する