公共工事標準請負契約約款
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題B No.2の問題です。論点は「契約・設計図書」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
公共工事標準請負契約約款に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 受注者は,設計図書において監督員の検査を受けて使用すべきものと指定された工事材料が検査の結果不合格とされた場合は,工事現場内に存置しなければならない。
解き方
- 公共工事標準請負契約約款第13条第5項は、監督員の検査で不合格と決定された工事材料について、決定を受けた日から所定の日数以内に工事現場外へ搬出しなければならないと定めている。
- 「工事現場内に存置しなければならない」とした(3)が誤りである。現場に搬入した材料を監督員の承諾なく搬出してはならないとする同条第4項と取り違えた記述である。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。通常避けられない地盤沈下等による第三者の損害は発注者が負担する(第29条第2項)。
- (2)正しい。工事の全部や主たる部分などの一括委任・一括下請負は禁止されている(第6条)。
- (3)誤り。検査で不合格となった工事材料は、所定の日数以内に工事現場外へ搬出する。
- (4)正しい。運営等に支障がなく連絡体制も確保されれば常駐を要しないとできる(第10条第3項)。
引っかけ:現場に搬入した材料は「承諾なく搬出してはならない」、不合格品は「搬出しなければならない」。この二つを混同しやすい。
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論点ページ:契約・設計図書の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題B No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する