コンクリートの配合
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.9の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの配合に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 空気量が増すとコンクリートの強度は大きくなるが,コンクリートの品質のばらつきも大きくなる傾向にある。
解き方
- AEコンクリートでは、空気量が1%増えると圧縮強度が4〜6%程度低下する。
- 「空気量が増すと強度は大きくなる」とする (2) は適当でない。
- 水セメント比は強度・耐久性・水密性から定まる値のうち最小値とし、スランプは作業に適する範囲でできるだけ小さく、単位水量はできるだけ少なくする(コンクリート標準示方書[施工編:施工標準]配合)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。強度・耐久性・水密性から定まる水セメント比のうち最小の値を用いる。
- (2)適当でない。空気量が増すと強度は低下する(1%増で4〜6%程度)。
- (3)適当。スランプは作業に適する範囲内でできるだけ小さく設定する。
- (4)適当。単位水量が大きいと材料分離抵抗性の低下や乾燥収縮の増加を招く。
引っかけ:空気量の増加は耐凍害性やワーカビリティーを高めるが、強度は下げる。効果の向きを取り違えない。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する