コンクリートの打込み・締固め
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.8の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの打込み・締固めに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 締固めを行う際は,あらかじめ棒状バイブレータの挿入間隔及び1箇所当たりの振動時間を定め,振動時間が経過した後は,棒状バイブレータをコンクリートから素早く引き抜く。
解き方
- コンクリート標準示方書[施工編:施工標準]では、棒状バイブレータは下層コンクリート中に10cm程度挿入し、後に穴が残らないよう徐々に引き抜くこととしている。
- 「素早く引き抜く」とする (4) は適当でない。
- 型枠など吸水のおそれのある面は事前に湿らせ、分離した粗骨材はすくい上げてモルタルの多いコンクリートの中に埋め込んで締め固める。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。型枠などの吸水するおそれのある面は、あらかじめ湿らせておく。
- (2)適当。分離した粗骨材はモルタルの多いコンクリートの中に埋め込んで締め固める。
- (3)適当。打ち重ね時は下層に10cm程度挿入し、上下層を一体化させる。
- (4)適当でない。バイブレータは後に穴が残らないよう徐々に引き抜く。
引っかけ:挿入間隔と振動時間をあらかじめ定める前半は正しい。引抜きは「徐々に」が正しい。
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→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する