鉄筋の加工・組立
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.10の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋の加工・組立に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 鉄筋を組み立ててからコンクリートを打ち込む前に生じた浮きさびは,除去する必要がある。
解き方
- コンクリート標準示方書[施工編:施工標準]では、鉄筋は組み立てる前に清掃して浮きさびなどを除去し、組み立ててから時間がたった場合は打込み前に再度清掃するとしている。よって (1) が適当である。
- スペーサーは床版などで1m²当たり4個程度、壁・柱で2〜4個程度が一般的で、型枠に接するものはモルタル製かコンクリート製を原則とする。
- 一時的に曲げた鉄筋を曲げ戻す場合は、できるだけ大きな半径で行うか、900〜1000℃程度で加熱加工する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。組立て後に生じた浮きさびも、打込み前に除去する必要がある。
- (2)適当でない。スペーサーは床版等で1m²当たり4個程度、壁・柱で2〜4個程度が一般的である。
- (3)適当でない。型枠に接するスペーサーはモルタル製またはコンクリート製を原則とする。
- (4)適当でない。加熱して曲げ戻す場合は900〜1000℃程度で行い、急冷しない。
引っかけ:鋼製スペーサーはかぶり部分でさびの原因になる。1m²当たりの個数や加熱温度の数値の入れ替えにも注意する。
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→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する