コンクリート用混和材料
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.7の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート用混和材料に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) フライアッシュを適切に用いると,コンクリートのワーカビリティーを改善し単位水量を減らすことができることや水和熱による温度上昇の増加などの効果を期待できる。
解き方
- フライアッシュは球形粒子によりワーカビリティーを改善して単位水量を減らせるほか、水和熱による温度上昇の低減、長期強度の増進、アルカリシリカ反応の抑制などの効果がある。
- 「水和熱による温度上昇の増加」とする (2) は適当でない。
- 膨張材は収縮補償用で20〜30kg/m³程度、収縮低減剤は5〜10kg/m³程度の添加で乾燥収縮ひずみを20〜40%程度低減できる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。膨張材を20〜30kg/m³程度用いると、乾燥収縮などによるひび割れを低減できる。
- (2)適当でない。フライアッシュは水和熱による温度上昇を低減する効果がある。
- (3)適当。高性能AE減水剤を用いると、温度や材料の変化でワーカビリティーが変動しやすい。
- (4)適当。収縮低減剤は5〜10kg/m³程度の添加で乾燥収縮ひずみを20〜40%程度低減できる。
引っかけ:ポゾラン系の混和材(フライアッシュなど)は発熱を抑える方向に働く。「増加」と「低減」の入れ替えに注意する。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する