労働基準法(就業規則)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.50の問題です。論点は「労働基準法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
就業規則に関する次の記述のうち,労働基準法令上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 就業規則で定める基準に達しない労働条件を定める労働契約は,労働者と使用者が合意すれば,すべて有効である。
解き方
- 就業規則で定める基準に達しない労働条件を定める労働契約は、その部分については無効となり、無効となった部分は就業規則で定める基準による(労働基準法 第93条、労働契約法 第12条)。
- 労働者と使用者が合意すればすべて有効であるとした (2) が誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。合意なく就業規則の変更で不利益に変更できない(労働契約法第9条、例外は第10条)。
- (2)誤り。基準に達しない部分は無効となり、就業規則の基準による(労働契約法第12条)。
- (3)正しい。常時 10 人以上の労働者を使用する使用者は作成・届出が必要である(第89条)。
- (4)正しい。始業・終業の時刻、賃金の決定、退職に関する事項は必ず記載する(第89条)。
引っかけ:就業規則は労働契約の最低基準であり、合意しても下回る部分は無効になる。「合意すれば」に惑わされない。
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論点ページ:労働基準法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.50。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する