営業線近接工事の保安対策
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.43の問題です。論点は「鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄道(在来線)の営業線及びこれに近接して工事を施工する場合の保安対策に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 作業などの位置が,複数の線にまたがるときは,列車接近警報装置などを適切に配置する場合に限り,列車見張員などの配置を1箇所に省略することができる。
解き方
- 営業線工事保安関係標準仕様書(在来線)では、作業等の位置が複数の線にまたがるときは、それぞれの線の列車接近を確実に把握して合図できるよう、列車見張員等を線ごとに配置することとされている。
- 列車接近警報装置を配置すれば列車見張員等を 1 箇所に省略できるとした (3) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ホーム端から 1m 以上内側で線路を支障するおそれのない作業では、列車見張員等を省略できる。
- (2)適当。建築限界内に進入させる建設用大型機械は、台数に応じて機械ごとに誘導員を配置する。
- (3)適当でない。複数の線にまたがる作業では、列車見張員等を線ごとに配置する。
- (4)適当。列車見張員は、責任者・従事員に合図が可能な範囲内で、安全が確保できる場所に配置する。
引っかけ:列車見張員等の省略は限られた条件でしか認められない。「〜に限り省略できる」という条件付きの緩和文に注意する。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.46鉄道の路盤の施工
令和8年度 問題A No.47鉄道の軌道の維持管理
令和8年度 問題A No.48営業線近接工事の保安対策
令和7年度 問題A No.46鉄道のコンクリート路盤の施工
令和7年度 問題A No.47鉄道の軌道の維持管理
論点ページ:鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.43。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する