鉄道の軌道の維持管理
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.42の問題です。論点は「鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄道の軌道における維持管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 列車の通過によるレールの摩耗は,直線区間ではレール頭部に,曲線区間では曲線の内側レールに生じやすい。
解き方
- 列車の通過によるレールの摩耗は、直線区間ではレール頭頂部に生じやすく、曲線区間では遠心力によって車輪のフランジが押し付けられる外側レール(外軌)の頭部側面に生じやすい。
- 曲線区間で内側レールに生じやすいとした (2) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。バラスト軌道は軌道変位が生じやすいが、路盤や路床の沈下を軌道整備で補修できる。
- (2)適当でない。曲線区間でのレール摩耗は外側レール(外軌)に生じやすい。
- (3)適当。道床バラストは吸水率が小さく、強固でじん性に富み、摩損に耐える材質とする。
- (4)適当。許容値は線区状況(速度・頻度・重量)と、検測頻度などの保守体制を勘案して決める。
引っかけ:曲線では車輪が外側へ押し付けられるため、側面摩耗が大きいのは外軌である。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.42。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する