鉄道のコンクリート路盤の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.41の問題です。論点は「鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄道のコンクリート路盤の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 粒度調整砕石の締固めが完了した後は,十分な監視期間を取ることで砕石層のなじみなどによる変形が収束したのを確認した上でプライムコートを施工する。
解き方
- コンクリート路盤の粒度調整砕石層は、締固めが完了したら、雨水の浸入や通行による表面の乱れを防ぐため、速やかにプライムコートを施工して表面を保護する(鉄道構造物等設計標準・同解説(土構造物)の路盤の施工)。
- 締固め後に監視期間を置き、なじみによる変形の収束を確認してからプライムコートを施工するとした (4) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。セメントはポルトランドセメントを標準とし、骨材の最大粒径は 25mm とする。
- (2)適当。伸縮目地は列車荷重などによるせん断力を円滑に伝え、目違いの生じない構造とする。
- (3)適当。路床面は設計高さ±15mm とし、水たまりができる有害な不陸がないよう平たんに仕上げる。
- (4)適当でない。粒度調整砕石は締固め完了後、速やかにプライムコートを施工して保護する。
引っかけ:盛土本体では沈下の収束を待つ考え方があるが、砕石路盤の表面は放置すると雨水や通行で乱れるため、速やかに保護する。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.41。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する