ケーソンの曳航・据付け
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.39の問題です。論点は「港湾」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ケーソンの施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) ケーソンの据付けは,ケーソンを所定の位置上まで曳航した後,注水を開始したら据付けまで中断することなく一気に注水し,着底させる。
解き方
- ケーソンの据付けでは、所定の位置で注水を始めたら、着底直前でいったん注水を止め、据付け位置・法線を確認・修正してから再び注水して着底させる(港湾工事共通仕様書、港湾工事の施工に関する技術資料)。
- 注水を開始したら中断することなく一気に注水して着底させるとした (4) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。曳航は据付け・中詰・ふたコンクリートと連続する工程なので、気象・海象を十分に検討する。
- (2)適当。大廻しワイヤは原則二重回しとし、吃水線以下で、できれば浮心付近の高さに取り付ける。
- (3)適当。注水はできる限り短時間で、各隔室に平均的に行い、傾きを防ぐ。
- (4)適当でない。着底直前で注水を止めて位置を確認・修正し、再注水して着底させる。
引っかけ:(3) の「短時間で平均的に注水」は正しい。(4) との違いは、着底前に位置を確認・修正する手順の有無である。
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論点ページ:港湾の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.39。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する