道路のコンクリート舗装
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.32の問題です。論点は「道路・舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路のコンクリート舗装に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 連続鉄筋コンクリート版の施工では,コンクリートの敷均しと締固めは鉄筋位置で2層に分けて行い,コンクリートが十分にいきわたるように締め固めることが重要である。
解き方
- 連続鉄筋コンクリート版は、縦方向鉄筋・横方向鉄筋を所定の位置に組み立てたうえで、コンクリートを 1 層で敷き均し、締め固めるのが一般的である(舗装施工便覧)。
- 下層・上層の 2 層で敷き均すのは鉄網及び縁部補強鉄筋を用いる普通コンクリート版であり、連続鉄筋コンクリート版を鉄筋位置で 2 層に分けて施工するとした (3) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。鉄網を用いる場合は鉄網位置で 2 層に、用いない場合は 1 層で敷き均す。
- (2)適当。初期養生は表面仕上げに続けて行い、後期養生までの急激な乾燥を防ぐ。
- (3)適当でない。連続鉄筋コンクリート版は鉄筋を先に組み、コンクリートを 1 層で敷き均す。
- (4)適当。転圧コンクリートは舗設面が乾燥しやすいので、敷均し後速やかに転圧を始める。
引っかけ:「2 層施工」は鉄網を用いる普通コンクリート版の話で、連続鉄筋コンクリート版には当てはまらない。版の種類と施工方法の組合せで判断する。
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論点ページ:道路・舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する