アスファルト舗装の補修工法
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.30の問題です。論点は「道路・舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路のアスファルト舗装における補修工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 路上表層再生工法でリミックス方式による場合,再生表層混合物は,既設混合物が加熱されて温度が低下しにくいため温度低下してから初転圧を行う。
解き方
- 路上表層再生工法のリミックス方式では、既設混合物の加熱に限界があり再生表層混合物の温度が低下しやすいので、敷き均した後ただちに初転圧を行う(舗装再生便覧)。
- 「温度が低下しにくいため温度低下してから初転圧を行う」とする (2) は適当でない。
- 打換えでは地下埋設物の位置を試験掘りで確認し、切削オーバーレイでは切削屑を残さず、表層の打換えはある程度の面積にまとめて平たん性を確保する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。埋設物占有者の立会いを求め、試験掘りなどで位置や深さを確認する。
- (2)適当でない。再生表層混合物は温度が低下しやすいので、敷均し後ただちに初転圧を行う。
- (3)適当。切削屑を除去し、特に切削溝の中に残さないようにする。
- (4)適当。平たん性を確保するため、ある程度の面積にまとめて施工するのが望ましい。
引っかけ:路上で加熱する再生工法は、プラントで製造する混合物より温度を確保しにくい。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.32アスファルト舗装の路床の施工
令和8年度 問題A No.33アスファルト舗装の路盤の施工
令和8年度 問題A No.34アスファルト舗装の基層・表層の施工
令和8年度 問題A No.35アスファルト舗装の補修工法
令和8年度 問題A No.36排水性舗装の施工
論点ページ:道路・舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する