ダムの基礎処理(グラウチング)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.33の問題です。論点は「ダム」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ダムの基礎処理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) ダムの基礎グラウチングとして施工されるステージ注入工法は,下位から上位のステージに向かって施工する方法で,ほとんどのダムで採用されている。
解き方
- ステージ注入工法は、所定の長さ(ステージ)ごとに削孔と注入を繰り返し、上位のステージから下位のステージへ順に施工する方法で、多くのダムで採用されている(グラウチング技術指針・同解説)。
- 全長を削孔してから孔底側(下位)から上位へ注入していくのはパッカー注入工法であり、ステージ注入工法を下位から上位へ施工するとした (1) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。ステージ注入工法は上位から下位のステージへ順に施工する方法である。
- (2)適当。コンソリデーショングラウチングは着岩部付近の遮水性改良と弱部補強が目的である。
- (3)適当。ルジオン値に応じた初期配合から始め、薄い配合から濃い配合へ順次切り替える。
- (4)適当。コンクリートダムは上流フーチング又は堤内通廊、ロックフィルダムは監査廊から施工する。
引っかけ:「ステージ注入=上から下へ」「パッカー注入=下から上へ」の対応を逆にした出題に注意する。
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→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する