ダムコンクリートの配合区分と品質
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.34の問題です。論点は「ダム」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
重力式コンクリートダムで各部位のダムコンクリートの配合区分と必要な品質に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 着岩コンクリートは,岩盤との付着性及び不陸のある岩盤に対しても容易に打ち込めて一体性を確保できることが要求される。
解き方
- 重力式コンクリートダムの配合区分では、内部コンクリートに所要の単位容積質量・強度と低発熱・施工性、外部コンクリートに水密性・すりへり抵抗性・凍結融解抵抗性、構造用コンクリートに鉄筋等との付着性と狭あい部の施工性が求められる。
- 着岩コンクリートには岩盤との付着性と、不陸のある岩盤にも容易に打ち込めて一体性を確保できることが求められ、正しく対応しているのは (3) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。水圧を自重で支え、低発熱・施工性が求められるのは内部コンクリートである。
- (2)適当でない。水密性、すりへり・凍結融解への抵抗性が求められるのは外部コンクリートである。
- (3)適当。着岩コンクリートは岩盤との付着性と、不陸のある岩盤への打込みやすさが要求される。
- (4)適当でない。鉄筋等との付着性や狭あい部の施工性が必要なのは構造用コンクリートである。
引っかけ:説明文そのものは正しく、配合区分の名称だけを入れ替えた形式である。部位と要求性能の対応で判断する。
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論点ページ:ダムの要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.34。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する