令和2年度 問題A No.29論点:道路・舗装重要度 A配点 1点未着手

アスファルト舗装の表層・基層の施工

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.29の問題です。論点は「道路・舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

道路のアスファルト舗装における表層・基層の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 寒冷期のアスファルト舗装の舗設は,中温化技術を使用して混合温度を大幅に低減させることにより混合物温度が低下しても良好な施工性が得られる。

解き方

  1. 舗装施工便覧では、寒冷期の舗設に中温化技術を用いる場合は、混合温度を下げずに通常の温度で製造し、混合物温度が低下しても締め固めやすい性質を施工性の改善に生かすとしている。
  2. 混合温度を大幅に下げると寒冷期には締固め温度を確保できなくなるので、(4) は適当でない。
  3. 横継目は上下層で重ねない、適切な振動ローラはタイヤローラより少ない転圧回数で締固め度が得られる、改質アスファルト混合物は高温で速やかに敷き均す、はいずれも正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。横継目は、既設舗装の補修・延伸を除き、下層の継目の上に重ねない。
  2. (2)適当。適切な振動ローラを用いると、タイヤローラより少ない転圧回数で締め固められる。
  3. (3)適当。改質アスファルト混合物は高い温度で舗設するので、温度管理に留意し速やかに敷き均す。
  4. (4)適当でない。寒冷期は中温化技術を用いても混合温度を下げず、施工性の改善に用いる。
引っかけ:中温化技術は通常期には製造温度の低減(CO2削減)に、寒冷期には温度低下への対策に使う。目的の違いを押さえる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する