アスファルト舗装の路盤の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.28の問題です。論点は「道路・舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路のアスファルト舗装における路盤の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 上層路盤の粒度調整工法では,水を含むと泥濘化することがあるので,75μmふるい通過量は締固めが行える範囲でできるだけ多いものがよい。
解き方
- 上層路盤の粒度調整路盤材料は、水を含むと泥濘化することがあるため、75μmふるい通過量は締固めが行える範囲でできるだけ少ないものがよい(舗装施工便覧)。
- 「できるだけ多いものがよい」とする (3) は適当でない。
- 下層路盤の粒状材料は最適含水比付近で締め固め、路上混合方式の安定処理は1層の仕上り厚15〜30cmで2種類以上のローラを併用し、シックリフト工法では敷均しを連続して行う。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。乾燥しすぎた粒状路盤材料は散水し、最適含水比付近で締め固める。
- (2)適当。1層の仕上り厚は15〜30cmを標準とし、2種類以上のローラを併用すると効果的である。
- (3)適当でない。泥濘化を防ぐため、75μmふるい通過量はできるだけ少ないものがよい。
- (4)適当。シックリフト工法では、敷均し作業を連続的に行う。
引っかけ:前半の「泥濘化することがある」から考えれば、細粒分は少ない方がよいとわかる。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.32アスファルト舗装の路床の施工
令和8年度 問題A No.33アスファルト舗装の路盤の施工
令和8年度 問題A No.34アスファルト舗装の基層・表層の施工
令和8年度 問題A No.35アスファルト舗装の補修工法
令和8年度 問題A No.36排水性舗装の施工
論点ページ:道路・舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する