令和2年度 問題A No.26論点:砂防・地すべり重要度 B配点 1点未着手

急傾斜地崩壊防止工

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.26の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

急傾斜地崩壊防止工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 落石対策工は,落石予防工と落石防護工に大別され,落石予防工は斜面上の転石の除去などにより落石を未然に防ぐものであり,落石防護工は落石を斜面下部や中部で止めるものである。

解き方

  1. 落石対策工は、発生源で転石の除去や固定を行う落石予防工と、落ちてきた石を斜面の中部や下部で止める落石防護工(防護網・防護柵など)に大別される。よって (2) が適当である。
  2. もたれ式コンクリート擁壁工は、地山にもたれて安定する形式で、比較的小規模な壁体で崩壊を抑止できるが、背面の地山が比較的良好で安定している箇所に用いる。
  3. 切土した斜面には風化や侵食を防ぐ法面保護工が必要であり、現場打ちコンクリート枠工は一般に鉄筋コンクリート構造とする。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。もたれ式擁壁は、背面の地山が比較的良好で安定している場合に用いる。
  2. (2)適当。予防工は発生源での対策、防護工は落石を斜面の中部や下部で止める対策である。
  3. (3)適当でない。切土した斜面には風化や侵食を防ぐ法面保護工が必要である。
  4. (4)適当でない。現場打ちコンクリート枠工は、一般に鉄筋コンクリート構造とする。
引っかけ:(1) は「小規模な壁体で抑止できる」までは正しく、適用する地山の条件だけを逆にしている。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する