コンクリートの打込み
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.8の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの打込みに関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) コンクリートの打上がり面に帯水が認められた場合は,型枠に接する面が洗われ,砂すじや打上がり面近くにぜい弱な層を形成するおそれがあるので,スポンジやひしゃくなどで除去する。
解き方
- コンクリート標準示方書[施工編]では、打上がり面に表面水(ブリーディング水)がたまった場合は、これを取り除いてから次のコンクリートを打ち込むこととしている。
- 帯水を放置すると型枠に接する面が洗われて砂すじができたり、打上がり面付近にぜい弱な層ができたりするので、スポンジやひしゃくで除去する。したがって (4) が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。棒状バイブレータでコンクリートを横移動させると材料分離の原因になる。
- (2)適当でない。シュートは縦シュートが標準で、斜めシュートはやむを得ない場合に限る。
- (3)適当でない。許容打重ね時間間隔は25℃超で2.0時間、25℃以下で2.5時間と、高温ほど短い。
- (4)適当。帯水は砂すじやぜい弱層の原因になるので、スポンジやひしゃくで取り除く。
引っかけ:気温が高いほど凝結が早く、許容打重ね時間間隔は短くなる。
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→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する