令和元年度 問題A No.10論点:コンクリートの施工重要度 A配点 1点未着手

鉄筋の重ね継手の施工

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.10の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

鉄筋の重ね継手に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 重ね継手を設ける場合は,コンクリートのゆきわたりをよくするために,できるだけ同一断面に集中して配置する。

解き方

  1. 鉄筋の継手は構造上の弱点になるので、同一断面に集めず相互にずらして配置するのが原則である(コンクリート標準示方書)。
  2. 継手を一断面に集中させると、その断面の耐力が落ちるうえ鉄筋が密になってコンクリートのゆきわたりも悪くなる。したがって (2) が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。横方向鉄筋の継手は鉄筋を直接接合する継手とし、原則として重ね継手は用いない。
  2. (2)適当でない。継手はできるだけ同一断面に集めず、相互にずらして配置する。
  3. (3)適当。焼なまし鉄線を必要以上に長く巻くと付着強度が落ちるので、適切な長さにとどめる。
  4. (4)適当。継足し用の露出鉄筋は、セメントペーストや高分子材料の皮膜で損傷・腐食から守る。
引っかけ:「ゆきわたりをよくするため」という理由付けがもっともらしいが、集中させるとかえって鉄筋が密になる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する