厚生労働大臣への計画の届出
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.52の問題です。論点は「労働安全衛生法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
労働安全衛生法令上,工事の開始の日の30日前までに,厚生労働大臣に計画を届け出なければならない工事が定められているが,次の記述のうちこれに該当しないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) ゲージ圧力が0.2MPaの圧気工法による建設工事
解き方
- 労働安全衛生法 第88条第2項・労働安全衛生規則 第89条により、工事開始の 30 日前までに厚生労働大臣へ計画を届け出る仕事は、高さ 300m 以上の塔、堤高 150m 以上のダム、最大支間 500m(つり橋は 1,000m)以上の橋梁、長さ 3,000m 以上のずい道等、ゲージ圧力 0.3MPa 以上の圧気工法などである。
- ゲージ圧力 0.2MPa の圧気工法は 0.3MPa 未満なので該当せず(労働基準監督署長への 14 日前の届出の対象、安衛則 第90条第5号)、(1) が該当しない。
選択肢ごとの解説
- (1)該当しない。大臣届出の圧気工法はゲージ圧力 0.3MPa 以上である(安衛則第89条第6号)。
- (2)該当する。堤高 150m 以上のダムの建設の仕事である(安衛則第89条第2号)。
- (3)該当する。つり橋は最大支間 1,000m 以上が対象である(安衛則第89条第3号)。
- (4)該当する。高さ 300m 以上の塔の建設の仕事である(安衛則第89条第1号)。
引っかけ:(2)〜(4) はいずれも基準値ちょうどで「以上」に含まれる。圧気工法だけが基準値未満である。
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論点ページ:労働安全衛生法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.52。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する