労働基準法(賃金)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.50の問題です。論点は「労働基準法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
労働者に支払う賃金に関する次の記述のうち,労働基準法令上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 使用者は,労働時間を延長し,労働させた場合においては,原則として通常の労働時間の賃金の計算額の2割以上6割以下の範囲内で割増賃金を支払わなければならない。
解き方
- 労働基準法 第37条第1項では、時間外・休日労働の割増賃金は、通常の労働時間又は労働日の賃金の計算額の 2割5分以上5割以下の範囲内で政令で定める率以上とする(政令で時間外 2割5分、休日 3割5分)。
- 月 60 時間を超える時間外労働は 5割以上である。「2割以上6割以下」とする (4) が誤りである。(1) は第25条、(2) は第26条、(3) は第27条のとおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。第25条の非常時払で、支払期日前でも既往の労働に対する賃金を支払う。
- (2)正しい。第26条の休業手当で、平均賃金の 100分の60 以上を支払う。
- (3)正しい。第27条の出来高払制の保障給で、労働時間に応じ一定額の賃金を保障する。
- (4)誤り。正しくは 2割5分以上5割以下の範囲内で政令で定める率以上である。
引っかけ:休業手当の「100分の60」と割増賃金の率を混同しない。割増は 2割5分が基本である。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.50。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する