令和元年度 問題A No.20論点:コンクリート構造物の劣化・補修重要度 B配点 1点未着手

コンクリート構造物の補修対策

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.20の問題です。論点は「コンクリート構造物の劣化・補修」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

コンクリート構造物の補修対策に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 吹付け工法による断面修復工法は,型枠の設置が不要であり断面修復面積が比較的大きい部位に適している。

解き方

  1. 吹付け工法による断面修復は、モルタルなどを圧縮空気で吹き付けて断面を修復する工法で、型枠が要らないので、修復面積が比較的大きい部位や天井面・壁面に適している。
  2. したがって (2) が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。シラン系は細孔を塞がず撥水層をつくるので、吸水は抑えるが水蒸気は通す。
  2. (2)適当。型枠の設置が不要で、断面修復面積が比較的大きい部位に適している。
  3. (3)適当でない。鉄筋腐食が進んだ場合は、劣化部の除去・断面修復などを併用する必要がある。
  4. (4)適当でない。電気防食は防食電流で鉄筋の腐食を止める工法で、塩化物イオン除去は脱塩工法である。
引っかけ:電気化学的補修工法は、電気防食=腐食の停止、脱塩=塩化物イオンの除去、再アルカリ化=中性化の回復、と目的を区別する。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する