鋼道路橋の高力ボルトの締付け
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.18の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鋼道路橋における高力ボルトの締付け作業に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) トルシア形高力ボルトの締付けは,予備締めには電動インパクトレンチを使用してもよいが,本締めには専用締付け機を使用する。
解き方
- トルシア形高力ボルトは、ピンテールが破断するまで専用締付け機で締め付けることで所定の軸力を導入するので、本締めには専用締付け機を使用する。予備締めには電動インパクトレンチを使ってよい。
- したがって (2) が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。溶接と高力ボルト摩擦接合を併用する場合は、溶接完了後にボルトを締め付ける。
- (2)適当。トルシア形の本締めは専用締付け機で行い、予備締めはインパクトレンチでもよい。
- (3)適当でない。締付けは継手の中央のボルトから外側(端部)に向かって行い、2度締めする。
- (4)適当でない。軸力の導入はナットを回すのが原則で、やむを得ず頭回しの場合にトルク係数値を確認する。
引っかけ:(4) はナットとボルト頭が入れ替えられている。締付け順序は「中央→外側」である。
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→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する