河川護岸の根固工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.22の問題です。論点は「河川」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
河川護岸前面に設置する根固工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 根固工は,流体力に耐える重量であり,護岸基礎前面の河床の洗掘を生じさせない敷設量とし,耐久性が大きく,河床変化に追随できる屈とう性構造とする。
解き方
- 根固工は大きな流速が作用する場所に設置されるので、流体力に耐える重量であること、護岸基礎前面に洗掘を生じさせない敷設量であること、耐久性が大きいこと、河床変化に追随できる屈とう性構造であることが必要である(河川砂防技術基準 設計編)。
- したがって (1) が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。流体力に耐える重量、洗掘を防ぐ敷設量、耐久性、屈とう性が根固工に求められる。
- (2)適当でない。敷設天端高は、基礎工天端高と同じ高さとすることが基本である。
- (3)適当でない。転石の平均重量では不足し、流体力に対して安定を保てる重量以上とする。
- (4)適当でない。乱積みは河床整正をせずに施工でき、水深が深い場合は層積みより施工しやすい。
引っかけ:(2) は「平均河床高」と「基礎工天端高」、(4) は乱積みと層積みの特徴が入れ替えられている。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する