道路橋の直接基礎の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.15の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路橋の直接基礎の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 岩盤を切り込んで直接基礎を施工する場合は,水平抵抗を期待するためには,掘削したずりで埋め戻さなければならない。
解き方
- 岩盤を切り込んで直接基礎を施工する場合、根入れ部分の水平抵抗を期待するには、周辺の岩盤と同等以上の抵抗が得られるよう、掘削面と基礎との間をコンクリートで埋め戻す。
- 掘削したずりで埋め戻すと緩い状態になり、水平抵抗を期待できない。したがって (4) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。基礎底面は支持地盤に密着させ、滑動(せん断)抵抗を十分に確保するよう処理する。
- (2)適当。砂地盤では底面地盤を整地し、その上に栗石や砕石を敷くのが一般的である。
- (3)適当。岩盤では均しコンクリートとかみ合うよう、ある程度の不陸を残して平滑にしない。
- (4)適当でない。水平抵抗を期待する場合は、ずりではなくコンクリートで埋め戻す。
引っかけ:「埋め戻す」こと自体は正しく、埋め戻す材料(ずり)が誤りである。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.17道路橋の基礎形式の種類と特徴
令和8年度 問題A No.18既製杭(中掘り・プレボーリング)の施工
令和8年度 問題A No.19場所打ち杭工法の施工
令和8年度 問題A No.20各種土留め工の特徴
令和7年度 問題A No.17道路橋の基礎形式の種類と特徴
論点ページ:基礎工・土留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する