コンクリート用骨材
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.6の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート用骨材に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 砕砂に含まれる微粒分の石粉は,コンクリートの単位水量を増加させ,材料分離が顕著となるためできるだけ含まないようにする。
解き方
- 砕砂に含まれる石粉(微粒分)は粘土分と異なり、適量であればコンクリートのワーカビリティーを改善し、材料分離を抑える効果がある。
- 多すぎると単位水量が増えるため JIS A 5005 で微粒分量の上限を定めているが、「材料分離が顕著となるのでできるだけ含まない」とする(4)は誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ASR対策の一つとして、反応性試験で区分A(無害)と判定された骨材を用いる。
- (2)適当。多孔質の粒子は密度が小さく吸水率が大きいので、耐凍害性を損なう。
- (3)適当。再生骨材H(JIS A 5021)は普通骨材と同等の品質で、JIS A 5308 の骨材に使える。
- (4)適当でない。石粉は適量なら材料分離を抑える効果があり、含まないようにする必要はない。
引っかけ:粘土塊など有害な微粒分の影響と、砕砂の石粉の効果とを混同しやすい。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する