建設発生土の利用
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.4の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設発生土の利用に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 建設発生土を安定処理して裏込め材として利用する場合は,安定処理された土は一般的に透水性が高くなるので,裏面排水工は,十分な排水能力を有するものを設置する。
解き方
- セメントや石灰で安定処理した土は、一般に透水性が低くなる(道路土工 盛土工指針)。
- このため安定処理土を裏込め材に用いる場合は、裏面排水工に十分な排水能力を持たせる。(2)は理由を「透水性が高くなる」としている点が誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。埋戻し材は供用後のすきまや段差を防ぐため、圧縮性の小さい材料を用いる。
- (2)適当でない。安定処理した土は一般に透水性が低くなるので、排水工を十分に設ける。
- (3)適当。第1種〜第3種建設発生土は、巨礫を除き粒度に留意すれば路体にそのまま使える。
- (4)適当。路床に第3種・第4種を用いる場合は強度不足のおそれがあり、安定処理する。
引っかけ:結論の「十分な排水能力の裏面排水工を設ける」は正しいので、理由の「透水性が高くなる」の誤りを見落としやすい。
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→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する