軟弱地盤対策工法
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.5の問題です。論点は「土質調査・軟弱地盤対策」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
軟弱地盤対策工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) サンドドレーン工法は,地盤内に鋼管を貫入して管内に砂などを投入し,振動により締め固めた砂杭を地中に造成することにより,支持力の増加や液状化の防止をはかるものである。
解き方
- 鋼管を貫入して管内に砂を投入し、振動で締め固めた砂杭を造成して支持力増加や液状化防止を図るのは、サンドコンパクションパイル工法(締固め工法)である。
- サンドドレーン工法は、地盤中に砂柱を設けて排水距離を短くし、圧密を促進させて強度増加を図る圧密・排水工法である(道路土工 軟弱地盤対策工指針)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。記述はサンドコンパクションパイル工法である。サンドドレーンは砂柱で圧密を促進する。
- (2)適当。固化材と原位置で撹拌混合して柱体状の改良体をつくり、すべり抵抗増加・沈下低減を図る。
- (3)適当。表層の軟弱土を固化材で改良し、地盤の安定とトラフィカビリティーの改善を図る。
- (4)適当。地下水位を下げ、浮力に相当する荷重を下層に載荷して圧密促進と強度増加を図る。
引っかけ:どちらも砂杭(砂柱)をつくるため、「締め固める(SCP)」か「排水させる(サンドドレーン)」かの目的の違いを混同しやすい。
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論点ページ:土質調査・軟弱地盤対策の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する