平成30年度 問題A No.42論点:鉄道重要度 B配点 1点未着手

鉄道の軌道の維持管理

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.42の問題です。論点は「鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

鉄道の軌道の維持管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) レール継目の遊間は,レール温度変化に伴う伸縮を容易にするため設けられており,レールが最高レール温度に達した時に継目ボルトに過大な力がかからないことなどを考慮して設定する。

解き方

  1. レール継目の遊間は、温度変化によるレールの伸縮を逃がすために設ける。最高レール温度では遊間がなくなってもレールに過大な軸力(張出し)が生じないように、最低レール温度では遊間が最大となっても継目ボルトに過大な力がかからないように設定する。
  2. 継目ボルトに過大な力がかかるのはレールが縮む最低レール温度のときであり、最高レール温度とした(1)は適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。継目ボルトに過大な力がかからないよう考えるのは、レールが縮む最低レール温度のときである。
  2. (2)適当。軌道狂いには軌間・水準・高低・通り・平面性・複合の種類がある。
  3. (3)適当。列車速度が高くなるほど、車両動揺に影響する軌道狂いの波長は長くなる。
  4. (4)適当。道床つき固めは軌道狂いを整正する作業で、マルチプルタイタンパが最も多く用いられる。
引っかけ:高温時はレールが伸びて遊間が閉じる(張出しの問題)、低温時は縮んで遊間が開き継目ボルトに力がかかる、と場面を分けて考える。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.42。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する